本日の稽古




2021年2月20日、本日の土曜稽古は山の手小学校の体育館でした。

本日はこの春卒団する中学3年生の3人が参加し、初心者組の稽古を見てくれました。

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翌週に級審査を控えていることもあり、級ごとに別れ、基本の見直しをしました。礼法、着装、構え、足さばきなど、もう一度しっかり見直して、審査にのぞみましょう。


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また、引越しのため今月いっぱいで会を離れるメンバーに、植田先生より記念品の贈呈がありました。今後を期待されていた姉妹剣士がいなくなるのは寂しいですが、転居先でも元気でお過ごしください。長い間ありがとうございました。


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中3メンバーのうち一人が引越しということ、時期は少し早いですが、卒団する3人揃うこの機会に、植田先生より記念品の贈呈がありました。卒団する3人、高校生活を楽むと共に、色々と新しいことを体験して視野を存分に広げて下さい。たまには瑞山に稽古をつけに来て、成長した姿を皆に見せてくれるのを楽しみにしてます。


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本日の稽古


2021年1月29日、本日の土曜稽古は山の手小学校の体育館でした。

年明けから初心者組を、基本動作が身についてきた小学生組と、幼稚園組にわけて稽古しています。
小学生組は今後の面付けを見据えて、面手拭の付け方を練習しました。


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本日の稽古



2020年10月24日、本日の土曜稽古は山の手小学校の体育館でした。

本日は会のWTさんに稽古や試合風景を撮影していただきました。
写真に撮ると上達している点や反省すべき点などが良くわかります。

剣道の正しい形を意識しながら、気剣体の一致した剣道になるよう精進しましょう。


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本日の稽古



2020年9月5日、本日の土曜稽古は山の手小学校の体育館でした。

まだまだ暑い日が続く中、マスクや面シールドを付けこまめに休息を取りながら稽古に励んでいます。


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残念ながら今年の大会は全て中止となりましたが、それぞれ課題を見つけ、今出来ることを頑張っていきましょう。



久々の再会




2020年6月6日(土)、山の手小学校にて久々の再会です。

新型コロナウイルスの影響で、今年2月後半から稽古が延期されていたいましたが、緊急事態宣言の解除と、全剣連による対人稽古自粛のお願いが6/10に解除されることに伴い、ソーシャルディスタンスを保ちつつ体力作りのためのヨガや運動をしました。


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札幌における新型コロナウイルスの感染者数を見るとまだ予断を許さない状況ですが、少しづつ日常を取り戻せるよう、当会でも感染に最大限注意を払いつつ、会としての活動を進めていけるようにしたいと思います。


本日の稽古



2018年3月24日、本日の土曜稽古は山の手南小学校の体育館でした。
本日は通常の土曜稽古と変わり、夜の稽古でした。


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本日は、高校入学を控えた中3メンバーも参加してくれ、初心者組を熱心に指導してくれました。今日の初心者組は、基本稽古中心で、正しい剣道の形を意識しながらの稽古になりました。「背筋をまっすぐ!」「踏み込みをしっかり!」など先輩方から指導を受け、元気一杯励みました。


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中学生小学生組は通常通りの稽古でした。稽古に際しては、技術も大事ですが、充実した気合で100%の力を出し切る稽古、常に自分なりの課題を持ちそれらを意識した稽古をすることが大事です。これからの試合シーズンに向け、冬の間に見付けた自分の課題をもう一度振り返り、日々の稽古で正していきましょう。


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本日は新たな入会がありました。春から年中になる子で、既に入会しているお兄さんに触発されたようです。礼法や竹刀の扱い方などを一通り学んだ後、すり足、面打ちまでやってみました。一人すり足で体育館を往復する稽古をしながら、お兄さん達の稽古が気になっていたようです。早く初心者組の稽古に入れるように頑張れ。

本日の稽古



2018年2月21日、本日の水曜稽古は琴似中学校の格技室でした。


久しぶりに稽古に参加して、特に初心者組の上達に感心しました。年末まではまだたどたどしい動きだったのが、打ちも強く足も動き声も出て少しづつ剣道の動きになっていました。皆、剣道が楽しく、また自分にも周りのライバルたちにも負けたくない、と一生懸命に稽古をしているのがよくわかりました。


中学生・小学生中高学年は、試合の無い冬の間は特に足さばきや基本稽古に重点をおいています。素振り、切り返し、基本打突、ただやるのではなく、強く正しい打ち方、正しい足の運びなどしっかり意識しながら稽古しましょう。


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ブログの更新が滞っていますが、ブログ管理者が稽古に出れていないだけで、子供たちは週3回はりきって稽古をしています。見学・体験・入会、興味のある方はお気軽にご連絡ください。



北海道女子剣道交流稽古会 / 本日の稽古



2017年11月25日(土)、本日は中央体育館にて北海道女子剣道交流稽古会があり、当会からも女子有志が参加させていただきました。

・普段は男性が多くパワフルなのだが、女子稽古会は女子だけなので新鮮だった。
・去年の稽古会で見かけた人と仲良くなれた。
・4人の子の母の女性もいて、同じ母剣士として励みになった。
・はじめの体操が去年と違って楽しかった。
・先生方の試合がすごかった。
・エアロビクスなど通常稽古で体験できないことがあって楽しかった。
・道警の方や70歳以上の先生にも稽古をしていただき貴重な体験だった。

など参加した女性陣の感想がありました。また次回も是非参加したい!とのことでした。


稽古後の集合写真、皆良い笑顔です。

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翌11月26日(日)は山の手小学校体育館での通常稽古でした。
級位審査が近いこともあり、それに向けた稽古が中心となりました。

級位審査だからと言って特別なことをするわけではありません。が、普段の稽古で指導されていることを一つ一つ振り返り正す良い機会です。残り数回の稽古で、これまでの稽古を振り返り、良く考え、稽古で正して行って欲しいと思います。

特に小学生低学年の子達は着装、礼法、足さばきがおろそかになりがちですので気をつけましょう。


本日は、植田先生、KSさん、SGさん、OBのTMくんが子供達を指導してくださってる間に、一般の稽古の時間を取ることが出来ました。短い時間でしたが、大人同士の稽古では思い切って係ることが出来ました。今後も少しづつでも時間を作って一般の稽古をやれたらと思います。


稽古後はKSさん親子が自主稽古をしていました。親子で稽古が出来るのも年齢を問わず出来る剣道ならではのことだと思います。当会では、親子で剣道を始める方も多いので、このような光景が今後増えていきそうで楽しみです。

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本日の稽古



2017年10月25日、本日の水曜稽古は手稲宮の丘小学校の体育館でした。
本日は雄心館との合同で体育館半面でスペースが足りなくなるほどの人数での稽古となりました。



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今週土曜日に初めての試合をする子達も多いので、着装・礼法・基本について下記にまとめてみました。試合の前に確認してみて下さい。



【着装ができているか】
(道着)
 ・ほころび、糸のほつれなどがないようにする。
 ・襟首と首の間にスキマがあったり、襟の部分が開かないようする。
 ・背中や胸の部分にシワができないようにする。
(袴)
 ・袴の裾は前下がり、後ろ上がりになるように着る。
 ・袴の長さはくるぶしが隠れる程度にする。
(垂れ)
 ・垂ヒモが出ないようにする。
 ・垂れネームが垂れさがらないようにする。
(竹刀)
 ・竹刀の竹が割れていないか、ささくれていないか確認する。
 ・竹刀の先革が破れていないか、中結がほどけていないか、弦がしっかり張れているか確認する。


【礼法・基本姿勢ができているか】
(立礼・相互の礼)
 ・相互の礼は、試合や稽古の際にお互いに行う礼で、成立した状態から15°程度と浅い前傾になる。
 ・相互の礼の際は、目礼(相手の目に注目)になるが、顔を上げすぎないようする。
 ・上体をまっすぐに保ったまま礼をする(首だけ曲げたり、背中が丸まったりしないこと)
(提刀/さげとう)
 ・竹刀は左手に持ち、弦を下にして鍔(つば)に近いところを握り、自然に下げた状態にする。
(帯刀/たいとう)
 ・竹刀を持った左手を腰に当てた状態にする。
(蹲踞/そんきょ)
 ・蹲踞は、試合や練習の始めと終わりに行い、右足をやや前に出し、膝を左右に90°ぐらいに開きながら腰をおろす。
 ・つま先立になり,両足のかかとに尻を乗せ,バランスを取り重心を安定させる。
 ・尻を踵の上に安定させて上体をまっすぐに保ち、前かがみにならないようにする。
(中段の構え)
 ・右足を左足より前に出し,左足のかかとをあげる。
 ・右足のかかとも少し浮いた状態にしておくと、動きやすい。
 ・左右の足の幅はこぶし1個分空ける。
 ・竹刀の弦を真上にして,左こぶしは下腹部より約一握り前に出し,常に正中線上に置く。
 ・剣先は,相手の目と目の間に向くようにする。
 ・目の付け方は,相手の目を中心に,身体全体を見る。
 ・姿勢を正し、上半身が腰の上にまっすぐ乗るようなイメージ。
(竹刀の握り方)
 ・右手左手ともに、小指・薬指・中指の3本で握り、人差し指・親指は軽くそえるように握る。
 ・左手小指は柄いっぱいの端の部分を握る。
 ・右手人差し指はツバに付くように位置し、親指はツバから少し離して握る。
 ・右手に力を入れすぎないようにする。
 ・右手左手ともに、親指と人差し指のVの字となり、Vの折れ曲がる部分が竹刀の真上になるようする。
 ・両手を開かないように、内側に軽く絞るように握る。


【試合の流れ】
(開始)
 ・試合前は指示された場所で待機する。
 ・試合を開始する際、まず立礼の位置(3歩で立会の位置に行ける距離)に進み、提刀(さげとう)の姿勢で相互の礼をする。
 ・その後、帯刀(たいとう)し、3歩進んで開始線で竹刀を抜き合わせつつ、蹲踞(そんきょ)をし、主審の合図で試合を開始する。
(終了)
 ・試合を終了する際、開始線で相中段に構え、主審の合図の後、蹲踞(そんきょ)して納刀(竹刀をおさめる)する。
 ・そのまま立ち上がり、帯刀(たいとう)の姿勢で立礼の位置まで後退し、提刀(さげとう)の姿勢となり相互の礼を行う。
 ・そのまま前を向いたまま後ろ向きに進み、試合会場から出る。


【正面打ち】
(立会~打突)
 ・立ち会って構えた間合いから1歩進み、面を打つ。このときに近間に入り過ぎないようにする。
 ・竹刀の物打ち(剣先と中結の間)でしっかり打突する。
 ・振りかぶりと打ちの動作が中断せずに,一拍子で打てるように大きく強く速く打突する。
 ・まっすぐ振りかぶり、まっすぐ打突する。
 ・打突の際は、竹刀の物打ちが相手の面の高さで、両腕が自然に伸びるようにする。
 ・気合い(声)を大きく出し、姿勢を崩さないようする。
(足さばき~残心)
 ・踏み込みの右足を高く上げ過ぎないようにし、前方に素早く踏み込む。
 ・踏み込むと同時に左足を素早く引きつけ、そのまま送り足で打ち抜ける。
 ・歩み足(左足が右足を追い越す)ではなく送り足(左足が右足を追い越さない)かつ、すり足(床をするようにしてに移動)で進む。
 ・しっかり相手と縁を切るよう(遠くまで)に打ち抜け、しっかり残心をとる。


【切り返し】
 ・正面打ち→左面(自分から見て右)から左右面打ち(前に4回、後ろに5回)→正面打ち→左面から左右面打ち→正面打ち(抜ける)→残心
 ・左右を打つときは、約45°で振り下す。横から打たないようにする。
 ・左右を打つときに、左こぶしが左右に動かないようにする。左こぶしは正中線を通る。
 ・切り返し後退の際に、歩み足にならないようにする。
 ・力を抜いて、肩を大きく、手首を柔らかく使う


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本日の稽古


2017年10月14日、本日の土曜稽古は山の手小学校の体育館でした。

本日の準備運動はKSさん主導のもと、足さばきの稽古を重点的に行いました。笛を合図に前後、左右に方向転換をすることで、まずは4方の動きの変化に対応していく稽古でした。


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剣道における体の使い方として、打突や体幹を鍛えることが大事ですが、それらを活かすためにも足さばきがとても重要です。建物で言うところの基礎や土台と考えても良いかもしれません。いくら建物が頑丈でも、それらを支える基礎が脆弱だと、全体として屈強な建物にはなりません。

足さばきにも同じことが言えると思います。上半身の動きやそれらを支える体幹、全て重力を受けて床にかかってきます。それらを剣道における自在な動きにするために、足さばきを鍛え、体全体の迅速な動きを上達させる必要があります。

「一眼二足三胆四力(いちがんにそくさんたんしりき)」という教えがあります。
全日本剣道連盟の剣道学科審査問題例と解答例によると、以下の解説になります。
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剣道を修行する過程において、重要な事柄を述べた古人の教えである。
第一に相手を見る目、
第二に足さばき、
第三に胆力、すなわち何事にも動じない強い気持ちや決断力、
第四に力、すなわち技を発揮する身体能力が重要であるという教えである。

(1)一眼
相手と対峙したときは、まず相手の思考や動作を見破る眼力(洞察力)が最も大切である。宮本武蔵は「観見二様の目付け」として「観の目強く、見の目弱く」と教えている。

(2)二足
初心者ほど手先で打って足が伴わないものである。道歌に「立合いは竹刀で打つな手で打つな、胴造りして足で打て」と教えているが、すべての打突は足がその根本であり、足の出ない剣道は居付技として卑しまれている。

(3)三胆
胆は胆力である。四戒と云われる驚懼疑惑の四病を払拭して、一刀両断する勇気と決断が大切である。

(4)四力
力は思い切った技、およびその技を発揮する体力や筋力などの身体能力である。
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ここからも足さばきの重要性がわかります。

特に初心者は、間合いが上手に取れない、打突と足さばきが一致しない、打った後に居付いてしまうなどが課題になっていますが、それらの根本的な課題は足さばきにあると思います。

土曜稽古では、準備運動で足さばきの稽古をしています。短い時間ですが、最初はゆっくりでも良いので、正しい足さばきで行うようにしていきましょう。


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本日は一通り稽古を終えた後、試合稽古をしました。初心者組も基本の試合で参加をし、慣れない雰囲気の中で頑張りました。

試合の最後は中学生のKS(S)くん相手に、小学生初心者組が5人で挑む試合をしました。5人共、一人一人の試合の時は緊張からか大人しい試合になりがちですが、5対1では普段よりも元気よく活発に動いて、楽しんで試合をしました。このような活き活きと試合をすること、剣道を楽しむ気持ち、を常に持って剣道をしてほしいと思います。


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